蒲蒲線 2016年注目の訳は！？

2016年熱い注目を集めているのが
JR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ路線「蒲蒲線」計画です。


JR蒲田駅の地上に乗り入れている東急多摩川線の新しい駅を地下に設けて
そこから地下路線で京急蒲田駅までをつなぐという
なんとも珍しい駅の計画なのです。


都内に住んでいる人でないと
わかりずらい部分もあるかもしれませんが
東京都大田区民の間では
国の交通政策審議会が2015年度内にまとめる答申に
蒲蒲線計画が盛り込まれるかどうかが焦点なので
いま、注目の的なのです。


では、JR蒲田駅と京急電鉄蒲田駅をつなぐ
メリットとは何なのでしょうか。


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JR蒲田駅と京急電鉄蒲田駅をつなぐ・具体的なメリット
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ひとつは蒲蒲線が開通すれば
東急東横線・東京メトロ副都心線を介して
新宿や渋谷エリアから人が集まるという事。


もう一つは同じく
東急線各線を中心とした東京23区西部から
羽田空港へのアクセスが大幅に向上するということです。


更には埼玉方面からの利便性も向上し
首都圏各地と羽田空港方面を結ぶ利便性が高まると言われています。


つまりちょっとの距離を整備するだけで
その近郊に住む人々の利便性が増し
経済効果も期待できるという事でその恩恵に預かろうというわけです。


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国の答申に盛り込まれるかどうか・大田区民の期待
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大田区は蒲蒲線を2020年の東京五輪にあわせて
暫定的に開業することを計画しています。
つまり、2020年完成予定という事です。


2015年12月20日には
ラッピング列車のお披露目会で、絵画コンクールを開催。
その実現を渇望する、区民のコメントも多数聞かれました。


松原忠義大田区長は
「30年間蒲蒲線のための運動を続けてきた。なんとしても実現したい」と
力を込めて話します。


地元の期待を受けて
2016年、蒲蒲線計画は大きな局面を迎えます。

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