2014年版の統一球とは！？

近年、野球界を賑わせてきた、統一球

2014年もこの、統一球を巡って早くも問題が発生しています。

去年と同じボールを使っているのに、飛びすぎるのではないかという疑惑です。

実際に反発係数というものを調べ、科学的に調査した結果、

去年よりも飛ぶということも立証されました。



同じように同じものを製造しているのに、飛距離に違いが出るのも不思議ですが、

湿度や気温などにも左右されるようで、

全く同じものを製造するのも、難しいようです。

製造元のミズノの話によると、

ボール中心のゴム芯軸に巻く、ウールが乾燥していたために、

結果的にウールを多く巻かなくてはならなくなり、

それが原因で、去年より飛ぶ2014年の統一球となってしまったようです。

飛びすぎたり、飛ばなかったり、

なかなか、上手くいかない統一球問題。

製造のほうも、簡単ではなく、

さっきも書いたように、湿度などに影響されるなど、

ミズノ側にも苦労の跡がみえます。

尚、今後はミズノ側で検査を自主的に行い、

NPBの基準にあったもののみ、各球団に供給する予定だそうです。

更には、基準にあったボールの生産も速やかに行い、

2014年5月からの安定供給を目指すとか。

プレーする選手も製造するミズノも両方大変だと思いますが、

一刻も早い、問題解決を願います！

画像元URL→http://number.bunshun.jp/articles/-/94631

---

スポンサーリンク

タグ：統一球